【Word】段落に罫線をつけることを利用した表の作成について
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
MOS試験(Word)の勉強をしていて、もっぱらWord脳になっているとりにくVBAです。
今回は、資格の勉強は実務で役に立たないわけではないことを少しでも紹介したいので、MOS試験(Word)の勉強が仕事で生きた話をしたいと思います。
セルを分割する機能
Wordにはセルを分割する機能があります。
これがけっこうExcelとの大きな違いで、全体のレイアウトを変更せずに表を分割できるのが便利です。
しかし、この機能に溺れ、泥沼にはまってしまいました。
こんな感じの表を仕事で作成しました。
列4のセルを分割してこの表を作成したのですが、うまくいかなかったのはページを跨ぐ場合ですね。
Wordの表の行の設定で、途中で改ページをしない設定があるのですが、この場合うまく動作しません。
理由はたぶん列4のところを1行としてしまっているからです。
そうすると、たしかにこの状態でも行の途中では改ページしていません。
また、先頭行の繰り返し機能というものがあります。
これもまた、この表ではうまく表示されません。
こんな感じです。
改ページの問題と同じように列4の行が1行ずつ認識されているので、変な感じになっています。
段落に罫線をつける
そこで使ってみた機能は段落に罫線をつけるというものです。
こうすると見た目は同じ感じですが、先ほどうまくいかなかった点が改善されています。
まとめ
実際、この方法に辿り着くまでけっこう時間を費やしました。
しかし、MOS試験の勉強をしていなかったら、機能で解決できるという発想すらなかったと思います。
資格を持っていればできるというわけではありませんが、取得する過程で引き出しが増えることは間違いありません。
あとは活用する人次第です。
とはいえ、まだ資格を持っていませんので早く合格したいと思います。