【Excel】【VBA】マクロ記録されたコードを読み解く方法 - とりにくを好きな人がVBAを勉強しています。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
MOSWordエキスパート取得後、Excelエキスパート取得に向けて勉強中のとりにくVBAです。

先日、マクロ記録を多用して作られたファイルを編集してほしいと依頼を受けました。

私自身はマクロ記録を知る前にVBAの世界に足を踏み入れましたので、マクロ記録で何かを作るという経験がありません。

マクロ記録で作られたものも意外とすごいものだなあと思ったところです。

しかし、マクロ記録されたコードは非常に読みづらく、それを編集するとなるとWebで検索しながら悪戦苦闘しました。

その作業も終盤に差し掛かったころ、「あーこうすればよかったのか」と思ったことを記事にします。

マクロ記録は、ワークシート上での作業手順をコードに起こしてくれる便利な機能です。

しかしながら、その中身を見てみると無駄な記述があったり、VBA初心者では見たこともない記述があったりします。

特に知らない単語がたくさん出てくると、その都度検索して意味を確かめるのですが、

その動作が無意味なものだったりすると気持ちがどんどん下がっていってしまうわけです。

嫌な気持ちになりながらも、作業が終盤に差し掛かったところ、よいアイディアが浮かびました。

それは、

ステップイン実行でワークシートの動きだけを見る

です。

マクロ記録はワークシート上での操作を記録したものなので、変数を使用したり、条件分岐をしたりといったプログラミング的な要素はコードに出てきません。

ならば、コードを読まなくても、ステップイン実行することで何をしているかがわかります。

ワークシート上の動きを見れば、スクロールや無駄なセルの選択などが一目瞭然です。

終盤、これに気づいてからは少しストレスが解消されました。

今回はマクロ記録されたコードを読み解く方法として、コードを読まないというある意味矛盾した方法を紹介しました。

実際は、マクロ記録されたコードを何度も見ていくうちにコードを読んだだけでわかるようになるんでしょうけども、

最初はけっこうストレス感じると思うので、もし、マクロ記録されたものの編集になれてない方はぜひ試してみてください。