【Access】フィールドを追加したり削除したりしよう
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
小さいころからケアレスミスで満点を逃すことが多いとりにくVBAです。
今回もAccessに関する記事です。
前回はテーブルの作成方法について解説しました。
今回はフィールドの追加、削除をしていきましょう。
フィールドというのは、テーブルの項目のことです。
名簿を例にすると、「氏名」や「年齢」、「性別」などといったものです。
フィールドを追加しよう
まずはテーブルを用意します。最初の画面はこのようになっています。
IDというフィールドが自動的に作成されますが、これはAccessの親切です。
詳しい話になるとデータベースの難しい領域に足を踏み入れてしまうので、ここでは「1から連番が振られるもの」くらいに考えて、Accessに親切ありがとうとお礼を言いましょう。
さて、それでは「氏名」フィールドを追加してみましょう。
「クリックで追加」をクリックします。
よくわからない一覧がずらっと出てきます。Access的には親切ですが、全くの初心者にとっては恐怖以外の何ものでもありません。
こういった仕様がAccessを初心者から遠ざけます。
が、ここではその恐怖をはねのけて「短いテキスト」を選択しましょう。
フィールド1が挿入されました。
フィールド名が全選択されていて変更できるようになっています。
「氏名」と打ってあげれば、「氏名」フィールドの完成です。
同じ要領で、「年齢」、「性別」のフィールドを追加しましょう。
ここで、「年齢」フィールドの時は「数値」じゃなくていいのかな?と思った方は、とても重要な疑問なのでどのような違いがあるか知ってみるのもよいでしょう。
フィールドを追加した後は、せっかくですからいろいろな「氏名」、「年齢」、「性別」を入力してみましょう。
ここまで来たらExcelのような感覚でデータを入力していけます。
フィールドを削除しよう
フィールドの削除は、その追加に比べて簡単です。
例えば、「性別」フィールドを削除したい場合
「性別」フィールドにカーソルを置いて、削除ボタンをクリックします。
そうするとAccessではこのようなメッセージが表示されます。
ここで「はい」を選択すればフィールドを削除できます。
Excelで列や行を削除するときには、このようなメッセージは出てきません。
これもまたAccessの親切なんですね。
データベースの管理は、単独のテーブルではなく、複数のテーブルを連携させることでより効果的になります。
その場合に、一つのフィールドが削除されると全体に影響する可能性があるので、「本当に消しても大丈夫?」と教えてくれているのです。
おわりに
ひとまずこれでフィールドの追加と削除ができるようになったと思います。
今回紹介した方法以外にも方法がありますが、どれがよい方法か?とかを考えるのは初心者を脱してからにしましょう。