【Excel】プルダウンリストを作成しよう
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
とりにくVBAです。
今回はExcelで入力規則の機能を使ったプルダウンリストの作成方法について解説します。
リスト形式で選択肢を与えることで、キー入力が苦手な人でもマウス操作で入力を終えることができます。
また、表記ゆれのリスクを下げることもできます。
リストは簡単に作成できますので、ぜひご活用ください。
まずは、リストで入力したいセルを選択してから、「データ」タブの「入力規則」をクリックします。
Excelのバージョン等によって表示が違いますが、「入力規則」という言葉を探してみてください。
最初は「すべての値」になっていますが、ここを「リスト」に変えます。
そうすると、「元の値」欄が出てきますので、ここに「,(カンマ)」で区切りながらリストの選択肢を入力します。
これでプルダウンリストの作成は終了です。
A1セルを選択すると、下向き三角のボタンが現れました。
ここをクリックすると、先ほど入力した選択肢で選択できるようになっています。
さて、選択肢の指定方法は他にもあります。
C列に先ほどと同じ内容を入力しておきました。
同じく「データ」タブの「入力規則」をクリックして、「元の値」欄の右端にある「上向き矢印」をクリックします。
すると、ワークシート上のセル範囲を選択できるようになるので、あらかじめ入力しておいたC列を選択します。
右端の矢印が下向きに変わってますので、そちらをクリックすると元の画面に戻ります。
OKをクリックしたら、リストの完成です。
先ほどと同じように選択肢から選択できるようになっています。
ワークシート上にリストを書き出した場合は、セルの内容を変更することでリストの内容を簡単に変更できるので便利です。
以上、プルダウンリストの作成方法でした。
このプルダウンリストは選択肢が多くなると使いづらくなります。
選択肢が多くなると使いづらくなる問題について、VBAのアイディアを紹介してますので、興味のある方はぜひ以下の記事もご覧ください。
toriniku-vba.hatenablog.com